尿路結石は命にかかわることがある病気です!

先日のニュースで「尿管結石で命を落とした」患者さんの事が報道されていました。

尿路結石と言えば、「痛み」が代表的な症状ですが、それに加えて腎臓の尿に細菌が入ると

「膿腎症(のうじんしょう)」となり、さらに、そこから血液に細菌が入ると

「敗血症(はいけつしょう)」という病態となり、命を落とすリスクがあります。

その段階になると、通常の抗菌剤に加えて泌尿器科の専門的な処置が必要となります。

尿路結石を疑う症状に加えて発熱が見られた場合には、すぐに泌尿器科を受診してください。