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9月15日(敬老の日)の診療についてNew!!
9月15日(月)は「敬老の日」で休診ですが、病状やその程度によっては、10時~12時、および、14時~16時に診療いたします。ただし、投薬や検査に制限がありますので、まずはお電話(0957-62-2258)ください。なお、「呼び出し音が5回なった後」に看護師が電話に出ますので、その点にご注意ください。
祝祭日の診療について
祝祭日は休診ですが、病状やその程度によっては、(月)、(水)、(金)は10時~12時および14時~16時に、(火)、(木)、(土)は10時~12時に診療いたします。ただし、投薬や検査に制限がありますので、まず電話(0957-62-2258)でご確認ください。なお、「呼び出し音が5回なった後」に看護師が電話に出ますので、その点にご注意ください。
尿路結石は命にかかわることがある病気です!
先日のニュースで「尿管結石で命を落とした」患者さんの事が報道されていました。 尿路結石と言えば、「痛み」が代表的な症状ですが、それに加えて腎臓の尿に細菌が入ると 「膿腎症(のうじんしょう)」となり、さらに、そこから血液に細菌が入ると 「敗血症(はいけつしょう)」という病態となり、命を落とすリスクがあります。 その段階になると、通常の抗菌剤に加えて泌尿器科の専門的な処置が必要となります。 尿路結石を疑う症状に加えて発熱が見られた場合には、すぐに泌尿器科を受診してください。
オンライン資格確認および後発医薬品処方に関して
● 当院は、オンライン資格確認を行う体制を整備いたしております。 ● 薬剤情報、特定検診情報その他、患者様からお預かりした情報は、適切に活用し、最善の診療等を行っております。 ● 当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、一般名処方によって患者さんに必要な医薬品が提供しやくすくなります。
腎臓の働き(腎機能)が不安な方へ
各種報道により「腎臓の働き(腎機能)」について不安な方も少なくないと思います。当院では、通常行われている尿の検査に加えて、顕微鏡による尿検査(尿沈渣)や超音波検査、腎機能に関する詳しい採血検査などを行っています。「尿に泡が立つ」、「むくみがある」、「何となくだが体調が悪い」など不安を感じている方は気軽にご相談ください。
院長が委員を務めた「ガイドライン」が出来ました
私(院長)が委員を務め分担執筆した「泌尿器科領域における周術期感染予防ガイドライン 2023年版」が発表されました。これは、泌尿器科領域の検査や手技、手術に伴う感染を予防する方法について、世界中の発表を基に日本の実情に合わせて解説したものです。英語論文を含む何百もの資料を参考に執筆したため大変な面もありましたが、その時の知識は現在の「膀胱炎」や「腎盂腎炎」、「前立腺炎」などの診療においても役立っています。
泌尿器科専門医および指導医の更新が認められました
申請していた2023年4月以降の日本泌尿器科学会「専門医」および「指導医」の更新が認められました。これらの資格を更新するには、豊富な診療経験に加えて、学会への参加や発表、さらに、定められた講習の受講などが求められます。次回の更新に向けて、今後も患者さんに寄り添った診療を心がけると共に、学会活動や海外を含めた様々な論文から得た診療情報を基にした最新の医療を提供して参ります。
「膀胱炎は万病のもと?!」
泌尿器科の代表的な病気として「膀胱炎」を挙げられる方も多いのではないでしょうか。また、女性では実際に「膀胱炎」を経験した方も少なくないと思います。現在、薬局で様々な「膀胱炎」の薬が市販されており、症状が軽い場合にはしっかり水分をとり体調を整えれば一定の効果が期待されます。一方、「膀胱炎」を“こじらせる”と、腎臓にまで細菌が及ぶ「腎盂腎炎」や、さらに血液にまで細菌が入り込み増殖する「敗血症」にまで進展することがあります。「腎盂腎炎」では高熱や腰痛などを生じるだけではなく、腎臓の働きにも悪影響を及ぼす可能性がありますし、「敗血症」は生死に関わるリスクもある恐ろしい病態です。また、最近では、抗菌薬(抗生物質)が効きにくい細菌も増えてきており、専門的な検査をして治療計画を立てないと治らない場合も増えてきました。さらに、長引く「膀胱炎」で紹介された患者さんを詳しく検査したところ、『膀胱癌』が見つかったこともありました。このように「膀胱炎」は“万病のもと”とも言える病気です。当院ではプライバシーの保護に留意した診療を行っておりますので「膀胱炎」が心配な方、「膀胱炎」が長引く方、さらに、「膀胱炎」を繰り返す方はまずは気軽にご相談ください。
「頻尿」についてのテレビ放送
5月14日(日)の夜にテレビをつけると、NHKで「頻尿」に関する健康番組を放送していました。私が大学病院に勤務していた頃に親しくして頂いていた教授が解説され、また、私が研究や開発に関わっていた薬剤が番組内で紹介されており、とても懐かしい気持ちになりました。現在、男性、女性ともに「頻尿」に効果のある、そして、副作用の抑えられた薬剤や治療法が様々に登場しています。一方で、治療前に泌尿器科的な検査しておかないと逆効果になる場合も少なくありません。また、ほとんどの場合で、恥ずかしい診察や痛い検査を行う必要はありません。「年寄りだから当たり前・・・」とか「いろいろ病気があるから我慢するしかない」などと諦めずに、まずはお気軽にご相談ください。
プライバシー保護に重点を置いた診療を心がけています。
「泌尿器科」のイメージから、“恥ずかしい”、“気が進まない”、という気持ちになる方も少なくないかもしれません。一方、このような理由から受診をためらい、膀胱炎から腎盂腎炎になり高熱が出た患者さんや、内服治療で良くなるにも関わらず頻尿で旅行をあきらめていた患者さん、さらに、性行為感染症(性病)がひどくなってから受診された患者さんを経験しています。当院では、希望があれば問診から診察まで看護師抜きで院長だけが行うことや、受付とは別の部屋で看護師が問診するなど、プライバシーに重点を置いた診療を心がけています。その他にも最大限にプライバシー保護へ配慮いたしますので、まずは気軽にご相談ください。